masaka says
藤井貞和「〈うた〉起源考」は、少しずつ読んだので1ヶ月もかかったが、万葉集から現代短歌、沖縄からアイヌまでと広い視点で語られ圧巻。特に万葉や勅撰集などの作者が直接詠む詩に対し、源氏物語などの作中人物が詠む「物語歌」を立ててる論は、たしかに確かにと頷く