masaka says
エルンストアルブレヒト・シュティーブラーの「トリオ'89」を、ウィッティ+シュレーダー+シュルコフスキーの演奏で。Vc+Pf+打となっているが、Vcのロングトーンに四分音程度の違いの別の弦が重なり、ポツンとPfの単音、グラスハーモニカのような音、鐘などが加わる。ミニマルな静謐。「スリー・イン・ワン」はBFlとテープに収められたFlが少しずつ音程を変えながら進み最後にふわっと浮き上がる。「シーケンスII」はVc+テープでやはりロングトーンの重なり合い。五度から半音ずれつつ滲みだんだん厚みが増す。Hat Hut Records 889176569357 #nml