masaka says
コリウン・アハロニアンの「ジェンテ」を、アンサンブル・アヴァンチュールの演奏で。少しラテンの香りがする要素を気怠く反復していく。「5人の音楽」はトムトムの合間に管が控えめに、「3人の音楽h」はFl+Va+Pfが疎結合、「そして今?」はPf独奏が4度下降したり上昇したり、「我らは何について話している?」はVc+BCl/EsCl+Fg、「普通のこと」はCl+Fg+Vc+Pf、「歌」はさらに+Fl+Va、「手紙」は15奏者、「メスチゾ」は管弦楽。短く単純で調子外れな動機がずっと反復される中にときどき異質な楔が打ち込まれる。楔は姿を変えたり種類が増えたり成長したりする。Wergo WER7374-2 #nml