masaka says
ゲオルク・カッツァーの「…従って私は」を、スマイヤー+アンサンブル20/21の演奏で。静かなうちはいろいろ組み込んだ楽器を細かく用いつつ、二度上下のモチーフが発展し終盤4Trbの金管が破壊的な微分音コラール。SaxQ入はアトリ・インゴルフソン「妊娠」が+弦3+打+、ダニエル・クエト「キプ」は+Fl+Hp+弦4、朴泳姫「詩人の創造的な踊りII」はスマイヤース編で+Vc(原曲Ob+Cl+Fg+Vc)。サミール・オデー=タミミ「マルドゥク」は男声入りで呪術的、ほか松澤貫史「人生の万華鏡の旋律」、さらにパク・ミョンフン、リサ・シュトライヒ、フリアン・キンテロ・シルバ、ダミアン・ショル、ニクラス・ザイドルは程度の差はあれ静かに始まり繊細さの中に時おり荒唐無稽な騒音強奏というパターン。NEOS11810-11 #nml