masaka says
ジャチント・シェルシの「オグルードグルー」を、サラ・ストウの演奏で。時々打を加えながらどこの地方とも分からない不思議な旋律での語り歌い、さらに「タイアガル4」「山羊座の歌No.8」「CKCKC」。カーゲル「レチタチヴァリー」場末酒場のようなCembと打を断片的に弾きながら。ノーノ「光の工房」テープの音響に囲まれての歌が突然途切れてホワイトノイズになったかと思うとまた。ケージ「ソンネクス2」は旧約、シルヴァーノ・ブソッティ「涙」は自作詩、ニコロ・カスティリオーニ「バルタザールはこう語った」はカスティリオーネの「宮廷人」、フェルドマン「オンリー」はリルケのソネットから。さらにベリオ「セクエンツァIII」。Sopによる、こんなのもあるのかとさまざまな声の世界。Metier MSV28593 #nml