masaka says
アンドレ・シーニの「ジーナとフィオ」を、ウーメデュオの演奏で。いろんな抑揚で話しかけるVcに答える打の対話(紅の豚)。ジェニー・ヘットネ「ベルと潮流」は南印カルナータカ音楽ベースのとぼけたような遊び感覚。リカルド・エリツィリク「レ/風/レ/書く」は素早いグリッサンドとコミカルで多彩な動きの打の交錯。エサイアス・ヤルネガルド「石―灰、灰」は凍った表面を引き剥がしていくような硬質の響き。チャン・レイレイ「終わらない旅」は湿っぽい旋律にGsplや打が絡むうちに踊りだす。イーヴォ・ニルソン「場所について I」はフラジオレットの倍音にVib、フレクサトーンが重ねられた浮遊する音空間。フランギス・ヌルラ=ホーヤ「もし…」はcymだけの長い前奏の後ため息とともに行進が始まるがそれもまた。NEOS12002 #nml