masaka says
ルー・ワンの「絶滅の割合」を、ユー・ニンの演奏で。人間によって絶滅に追いやられる動物種があるということについて。悲哀のような、願いのような、イマジナルなピアノ。併録は望月京「メビウスの輪」。ゴツゴツとした鼓動の上で徐々に転がり始めまた立ち止まる変装。さらにエミリー・プレトリウスの「存在の」は、宙吊りの時間から流れる時間へ、前者を愛しんでささやくように描写する感じ。時折まじる内部奏法も繊細。New Focus Recordings FCR242 #nml