masaka says
リゲティの弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」を、ベルチャ弦楽四重奏団の演奏で。スリリングな「性格的変奏曲」が思い切りよく奏でられ、ライナーノートが言う通り映画のモンタージュのようにも思える。併録はヤナーチェクの弦楽四重奏曲第1&2番。心理劇たる「クロイツェル・ソナタ」は切れ味良い演奏。タイトルそのままの私小説っぽい「ないしょの手紙」がやや煮え切らないように感じなのは曲がそういうことか。ALPHA454 #nml