masaka says
リカルド・ソーン=ムルドーンの「風の花III」を、トニー・アーノルドほかの演奏で。メソアメリカのケツァルコアトル神話を題材にしたテキストを歌うSopに、Fl、Vnそして打楽器が呼応する。エキゾチックで何だか虚無的な空気。併録はカルロス・サンチェス=グティエレスの「キカイの森」。Sopがパウル・クレーなどのテキストを歌うChance Forest Interludesと打+Pfの対話Ex Machina IIが交互に8組奏される。前者なら機会、後者なら機械ということか。冒頭のジェシー・ジョーンズ「終わりの後、jj.59」はSop+Vib+Pfでゆったりと移り変わる無重力感。New Focus Recordings FCR230 #nml