masaka says
レベッカ・ソフィア・アーヴェンニエミの「無言―引―用」を、BIT20アンサンブルの演奏で。Tacit-Citat-ionの訳がこれいいのか分からないが、スルポンの冷たく透き通ったスタイルが、サーリアホやシャリーノなどに連なり、そういうコンテクストなしでは音楽作品は成り立たないというようなことだろう。やはりSQの「気分でない」(?)、電子楽器が奏でる「風」、Cl独奏に声が重なる「木への頌歌」、Vaとライブエレクトロニクス(?)の「ビオラのための歌」、さらに女声のための自由自在な曲など、北欧の新しい風。Ravello Records RR8011 #nml