masaka says
ジェフリー・ホルメスの「ナストロンド I」を、ヴィジャヤン+稲生由里の演奏で。微分音を多用しながら下降するVnと打楽器の対話。スカンジナビアの海、海岸、川を描くのだそうだ。併録「スロール」Pfが半音階やアルペジオで動き回るのを背景に、各楽器が特殊奏法で不条理な音の断片を挿入する。BClの異常な叫びがすごい。さらにVn+Vc+Pfの「オスカルム・インフェイム」、2本ギターによる「5つの微分音研究」、弦楽四重奏曲第2番ほか野心的な作品が満載。MicroFest Records MF13 #nml