masaka says
ラモン・ラスカーノの「ペトリコール」を、アルフォンソ・ゴメスの演奏で。雨が降った時に地面から上がってくる匂いだそうだ。ぽつんと落ちる音に反応して飛び散ったり、単音をいろいろな強度で反復して響きを変化させたり。最後の方でやや荒っぽくなるのはもったいない。併録「4番目の独白」は静かな和音の中で音を立ててペダルを踏むというアクセントが。これも後半うるさいのが残念だが、ピアノの響きがうまく使われる。「月の時」は星、太陽、空の3楽章からなるディベルティメント。「2つの序文」は初期のピアノ協奏曲。Kairos 0015041KAI #nml