masaka says
フレデリック・デハーネの「静寂な合竹との音楽」を、怜楽舎+アンサンブル・モデルンの演奏で。雅楽と西洋アンサンブルを融合させるのではなく、そのままぶつける。そのために雅楽を旋律ではなく和声の音楽として扱い、不協和音として組み込む。リズムは鞨鼓(かっこ)と呼ばれる太鼓の片来と諸来に合わせる。第2部、第4部がそれぞれ早四拍子、早六拍子、そして奇数部が音取と第された構成。うまく行っているところもあればどうかなと思うところもあるが、意欲的な試み。Ravello Records RR8008 #nml