masaka says
フィリップ・ユレルの「ルイージのために」を、ヴァラード+アンサンブル・クール=シルキュイの演奏で。スペクトル楽派第二世代と呼ばれるきらりとした響きで、アフロ=アメリカン音楽に触発されたというリズミックなモチーフが繰り出され、水が滴るような中間部を挟んで姿を変えて行く。併録「墓、ジェラール・グリゼイの思い出に」はPf+Perc(特にVib)の軽やかな曲。「フラッシュ・バック」は管弦楽、「…一緒に」はアンサンブルで、やや刺激音が多くて疲れる。aeon AECD0105 #nml