masaka says
カレヴィ・アホのバイオリン・ソナタを、レナーテ・エッゲブレヒトの演奏で。シャコンヌから始まる4つの楽章は、バロックの傑作を想起させるような重音奏法から静かなピチカート、そして柔軟な運動へと発展していく。微分音を多用する不思議な音程…と思ったら演奏が下手すぎて音が取れていないだけ。フレージングもずたずたで、これは酷いなぁ。併録のラウタヴァーラ、ノルドグレンも含め、フィンランドのVn音楽を知るための貴重な録音なのでメモしておくけど。Troubadisc TRO-CD01452 #nml