masaka says
國分功一郎は11日の夕刊で、アレントが大衆社会の特徴とする「自分の幸福への無関心」を引き、「これだけは譲れない」という何らかの価値を信じることができずにいるから、生きる場が危機に晒されても、騙されても、シニシズムでやり過ごせる。だから政権の知らんぷりが通用するのだと。「何かを信じていないから、何でもすぐに信じてしまう」というのはオウムとも通じてしまうではないか