masaka says
サミュエル・ジョンソンの『スコットランド西方諸島の旅』を拾い読みしていたら「モルト・ブランデー」なる言葉が出てきて、何だそれはと調べたところ、18世紀のロンドンあたりでは麦芽を原料にした蒸溜酒がいろいろ作られ、ブランデーと称する(安物の)酒もあったらしい。まだウイスキーは密造酒時代だから、麦芽蒸溜酒の代名詞ではなかった訳だ