masaka says
オウティ・タルキアイネンの「3つの詩曲」を、カムス四重奏団の演奏で。木々が絡み合う森に迷い込んだかのような、独特の音程間隔で上下する各パートの旋律線がやり取りされる。公開されているスコアを見ると、特殊な要素は少ないが無駄なく書かれていて、精緻なつくり。併録「言葉なし」はCl、「石が割れるまで」はVn独奏、「ボードレールの歌」はSop+Pfと多彩でどれも味わいがある。Alba ABCD415 #nml