masaka says
シェリー・クレメントの「ピアノ前奏曲」を、エリザ・ガースの演奏で。1978年から35年ほどに渡って書き継がれた13曲。2つの属七和音が平行移動する中で生まれてくる「疑問」のテーマ、それとどこかでつながるようなモチーフが、12音技法的になったりしながら、時に活発に、時に柔らかく連なっていく。併録ゴールドスタインの「不動点および流動点について」はややジャズっぽい素材とゆったり波打ち続ける水面に浮かぶような素材が交錯する。Albany TROY1714 #nml