masaka says
新国美のビュールレ・コレクション展に行ってきた。売り物のルノワールなどはスルーしてセザンヌの部屋に直行。展示は6点と少ないが、その分じっくり観ることができた。《赤いチョッキの少年》のバランスを欠いているけれども力強い線、単純な白ではない袖の色彩、そして鼻筋に加えられた一点の白。セザンヌに比べると隣室のゴッホはずっと分かりやすく、ピカソはその一要素が洗練されてシンプルになっている