masaka says
バリー・ガイの「賽の一振り」を、ヒリヤード・アンサンブルの演奏で。作曲者自身のCb特殊奏法による即興的独奏に続けて神秘的な歌がはじまると、ハプニングのような異分子が絡みつく。マラルメの詩「~は断じて偶然を廃することはない」による。ピアーズ・ヘラウェルの「ヒリヤード・ソング・ブック」はア・カペラ合唱と独唱で、写本装飾に関する16世紀のヒリヤードの書における色の記述を声で再現しようとしたという。他たっぷり楽しめる2枚組。ECM Records 00028945325927 #nml