masaka says
ジャチント・シェルシの「12の前奏曲」を、スコテーゼの演奏で。少し分裂気味で12音ぽくもあるが今ひとつ捉えどころのない、短い断想の連なり。併録「4つの詩曲」「ピアノのための変奏曲とフーガ」ともに1940年前後の初期作品。「後期スクリャービン風の即興的な素材に音列操作で無調の衣を」という評があったが、確かにそんなところかも。EDI-PAN PAN3092 #nml