masaka says
クルターグの小オフィチウムを、ケラー四重奏団の演奏で。ハンガリーの作曲家セルヴァンスキの追悼に書かれた弦楽四重奏曲。15の短い楽章はどれも切り詰められた最小の簡素な音から生まれる深い情感の結晶で、少し激しい楽章のあと最後はふっと消えてなくなるように終わる。併録「ミハーイ・アンドラーシュへのオマージュ」はその約10年前に書かれた12楽章のSQ。やはり無駄なく高密度だがより振幅が大きい。2Vn+2Vc+Celのリガトゥーラが2バージョン。ECM Records 00028945325828 #nml