masaka says
ミカエル・ジャレルの「落穂拾いIII」を、ルンデル+デメンガ+モリナーリ+ケルン放送響の演奏で。冒頭と再現部?頭にかなり密度が高く騒がしいところもあるが、そこを乗り切るとClとVcの独奏を中心にした静謐な響きの世界で、「…振動が残る…」という副題のような余韻を残して消えて行く。併録「振動から」はその原型とも言えるCl+Vcのデュオ。「母音韻」はBCl+Vcにピアノが加わり、「…しかし残像がまだ…」はピアノ独奏。aeon AECD1754 #nml