masaka says
チェルノヴィンの「ホウライシダ」を、インバル・ヘーヴァーの演奏で。「声と息のための壊れやすい練習曲」という三部作。Iは大半が息と無音の密やかな世界、IIは短い摩擦音や破裂音がぽつりぽつり、IIIは録音された「対旋律」とともにややつながりのある声のドラマが少し。併録「隠されたもの」は多数のスピーカーから出るさまざまな音に囲まれてSQがピチカート連打やノイズのような断片を繰り出す。摩訶不思議。Wergo WER7355-2 #nml