masaka says
リベラルには、今朝の書評欄の犬塚元によれば、欧州での「権力からの自由」、米国での国家が自由を支援する「権力による自由」と、歴史的に大きく二つの潮流がある。日本では前者は自由主義、後者がリベラリズムと表現されてきたそうだ。政治思想としてのリベラルの定義が曖昧になるのは必然とも。個人の自由や多様性はもちろん基本であり重要だが、自由だけが強調されると、すべて自己責任になったり、弱肉強食の新自由主義になってしまう