masaka says
メシアンの「我らの主イエス・キリストの変容」を、ドラティ+ワシントン・ナショナル響の演奏で。独奏楽器7+Ten+Bar+合唱+4管編成で90分以上という大曲。第1部はマルコ9:2-8にある「山上の変身」挿話だが、第2部は神学大全のようで三位一体云々と辛気臭い。トゥランガリーラでもおなじみの語法、和声や輝きを表す(たぶん)ピアノなどメシアンらしいが、独特の旋法によるユニゾン合唱が軸になるのは、20世紀の聖歌ということか。ほか「キリストの昇天」「5つのルシャン」「アーメンの幻影」など、CD6枚もあるのでまたいずれ。Decca 00028947803522 #nml