masaka says
今朝の「耕論」でウォルター・ラッセル・ミード教授が述べていた、理想主義的関与のウィルソン流/経済重視関与のハミルトン流/国内重視軍事行動ありのジャクソン流/国内重視関与自制のジェファーソン流という米国外交の4分類は、2001年の著作Special Providenceで打ち出したもの。ミードは特に冷戦以来のジャクソン流派無視は米国外交の有効性の幅を狭めかねないと主張していた。トランプは戦後初のジャクソン流で、バノンはその点を強く意識していたが、この流派は「エリートや政策決定を行うグループに人材が決定的に不足している」といい、だから良くも悪くも現実はその方向一辺倒には今のところならない