masaka says
ジョン・ケージの「スリー」を、トリオ・ドルチェの演奏で。3本のリコーダーのために書かれた。「可能な限りレガートで」とされる両端楽章の間にA~Iの9楽章が置かれて任意に選んで演奏できるというものだが、Sop、Ten、Basの各パートが単純な音をさまざまなパターンで順番に並べていくだけの禅問答のような曲。併録は「2声カノンのオブリガート付き独奏と独奏主題による6つの小インベンション」という、ブラウン運動みたいに3声が入り交じる、対照的に饒舌な曲。スリー委嘱のきっかけになったという。Mode Records MOD-CD-186 #nml