masaka says
カーゲルのトランシシオンIIを、フィオリン+オルヴィエート+ヴィドリンの演奏で。ピアノ奏者が鍵盤を、打楽器奏者がピアノ内部を弾き、事前に曲の一部を録音して変調したテープが同時に流される。楽譜の各ページは自由な順序で並べてよいというハプニング作品(1958/59)。歪んで捻れて変幻する。併録フォノフォニーは声と録音済み打楽器の舞台作品(1963/64)で、舞台裏のもう一人の声やいろんな音と「対話」するというか、呻いたり唸ったりする。Mode Records MOD-CD-127 #nml