masaka says
ワルター・ツィンマーマンの「忍耐と機会」を、ミヒャエル・バッハ+ヘルマン・クレッチマーの演奏で。ベルント・アロイス・ツィンマーマンより30歳ほど若いドイツの作曲家。延々と変ロ音を繰り返す第1楽章(フェルドマンのために)、ピチカート主体にしたピアノと禅問答が活発に動き回る流れになっていく第2楽章、バッハ弓でVcの4弦を同時に鳴らして掠れた厚みの響きを生む第3楽章。併録「砂漠の鳥の声による歌」はPfとバス・フルート、「こだまする緑」はPf+Vnで、ベケットに従った「余白」シリーズだそうだ。Mode Records MOD-CD-150 #nml