masaka says
シャリーノの「2台のピアノのためのソナタ」を、アルベルティ+デリコの演奏で。ほぼデビュー作という1966年の作品。きらきら輝く細かいパッセージがあちこちできらめく、すいすい泳ぐ小魚を追いかけているような曲。併録リゲティの「2台のピアノのための3つの小品」は無骨な音柱がだんだん細かくもやっとした表情に変化していく。アペルギス「別の顔」、デュフール「生贄の太陽」、カスティリオーニ「グリーグへのオマージュ」もそれぞれ魅力のある連弾曲。Stradivarius STR37058 #nml