masaka says
バルトークの弦楽四重奏曲全集を、ヒース四重奏団の演奏で。なんだか朗らかというか、良くも悪くもバルトークのジョリッという鋭利さが背面に退き、スマートにまとめられている印象。不協和音でビブラートをかけられると緊迫感が削がれるということもある。とはいえ聴き方によってはしなやかという評価になるかも知れず、再度聴いてみると断定し難い。バルトークの自分の中での位置付けが微妙に変化しているのかとも思ったりする。Harmonia Mundi HMM907661.62 #nml