masaka says
クセナキスの「ヴェール」を、カリツケ+アンサンブル・レゾナンツの演奏で。20弦楽のための1995年の作品で、SQと同じくトゥッティの不協和音が次々に繰り出されるが、楽器数が多いので響きも豊か。1996年のイティドラは6弦楽でよく似た表現。1959年のシルモスから71年のアロウラまではグリッサンドやピチカートなどやはりSQと同じ初期の特徴。そして75年のテラプスは同様の傾向のコントラバス独奏で、これは面白い。Mode Records MOD-CD-152 #nml