masaka says
ラッヘンマンの歌劇「マッチ売りの少女」を、ツァグロセク+シュトゥットガルト州立歌劇場管の演奏で。悲しさ、辛さ、憧れなどをさまざまな技法による音響で折り重ねていく、巨大な音詩。マッチを擦る、手をこすり合わせて暖を取るというところからか、こする音が重要な役割を持つように思える。最後に笙に行き着くのは、分かるようでもあり不思議でもあり。Kairos 0012282KAI #nml