masaka says
ラッヘンマンの弦楽四重奏曲第1~3番を、ジャック四重奏団の演奏で。求めているものは常に「自由のない時代における自由の前兆としての芸術」だという作曲家が、楽器をミュージック・コンクレートの素材にし、音符ではなく音が音楽のアトムになる。静の間に組み込まれる自由な音による、研ぎ澄まされた表現。演奏も見事な水準。Mode Records MOD-CD-267 #nml