masaka says
パスカル・デュサパンの弦楽四重奏曲第7番を、アルディッティ弦楽四重奏団演奏で。間を置きながら絞り出すようなテーマの20の変奏。撥で弾く琵琶のような音をアルコで模しているようでもある。変奏が進むと運動の速度が増して鋭い音が飛び交ったり、また重力を失ったり。併録の第6番はSQなのにオケ付きという妙な編成で、冒頭はなかなか面白い。いろんな音が繰り出されてオケが厚くなると、分離が悪くやや飽和気味の感じ。aeon AECD1753 #nml