masaka says
ジョン・ケージの龍安寺を、ポテンゴフスキ+G.W.ワーグナーの演奏で。ドナウ流域で4万~3万年前の洞窟から発掘された、鳥の骨やマンモスの牙を用いた笛(ボーン・フルート)を再現し、打楽器とともに演奏者2名のオリジナル曲を演奏したアルバムだが、この曲だけが特別。5群15個の岩を配置した石庭を図形楽譜化し、管楽器のグリッサンドと打楽器で表現する。この楽器の場合、表現力豊かとはいえないが、素朴な味わいがある。ほかの曲は古代人と自然の関わりを想定して創作したという。成功しているかどうかは確かめようがないが。Delphian DCD34185 #nml