masaka says
日本社会は失敗に非寛容と言われるが、押し付け憲法だから改正しろとか教育勅語はいいところもあるなどというのも、戦争という大失敗を認めたくない、非寛容の裏返しなんだろう。自民党の憲法改正草案を改めて読んで、人権軽視、全体主義指向という捉え方もできるだろうけれど、それよりQAで言う「西欧の天賦人権説に基づいて規定されていると思われるもの」を取り除き、失敗する前の“美しい日本”の価値観で塗り替えたいというものに見えた。まぁ総理は「党の改正草案にこだわるべきではない」と述べているそうだが、「新しく生まれ変わった日本が、しっかりと動き出す年、2020年を、新しい憲法が施行される年に」というあたり、やはりまだ