masaka says
武満徹の「海へ」を、パトリック・ガロワ+イェラン・セルシェルの演奏で。武満が80年代の“音楽発想の基調音”と述べたE♭-E-A(SEA)がそのままタイトルになった3楽章構成の曲で、A.Fl+GuitのI、ギターの代わりにHpと弦楽オケを用いたII、A.Fl+HpのみのIIIという3通りがある。この曲ではEAの完全四度よりも幅広い跳躍のほうが目立つ。併録ウォーター・ドリーミングでも用いられるが、あまり目立たない。ほか「そして、それが風であることを知った」「エア」と、武満のFl作品集。DG 00028945345925 #nml