masaka says
武満徹が「ギターのための12の歌」の編曲ノオトで「限られたレパートリーを洗練された技巧で上手に演奏するだけの趣味に陥った」と書いたのを読んで、滅多なことではウィーン古典派とかロマン派に近づく気がしなくなったのもこれか、と思ったりもしたが、どうかな。演奏の好悪から作品の存在論的なありかたまで、話はそう単純ではない