masaka says
幸福輝『ピーテル・ブリューゲル : ロマニズムとの共生』は、図像学的にではなく、イタリア人文主義を学びながらネーデルラントの伝統とフランドル民衆文化に立脚したという視点で、周辺画家と対比しながら作品を読み解いていく。親しみにくい語り口だが、流れはとりあえず納得できる