masaka says
木下牧子の「もうひとつの世界」を、戸澤哲夫ほかの演奏で。2011年のピアノ四重奏曲で、分散和音的な主題を核にした(のだと思う)急緩急の3楽章。シーケンサー的な上昇で始まる終楽章は先日聴いたバヨーロのタッシュを少し想わせ、またPfとマリンバの「時のかけら」にも通じるのか。調性音楽ではないものの程よく分かりやすくチャーミングで、生命力もある。それでいいのだと思う。LiveNotes WWCC-7767 #nml