masaka says
B→C262對馬佳祐Vnリサイタルをオペラシティで。バッハは古い楽器・弓を使い全くビブラート無しで意欲は買うが厳しい。シュニトケは楽器を持ち替え遥かによく鳴って5曲目が面白い(それまではちょっと飽きる)。モーツァルトのコルプスは自らの編曲でこれも意欲的だが挿入する意味がよく分からず。2001年作品のエスケシュ「いざ来たれ」は短いながらも勢いがあり各声部が効果的に鳴ってようやく来たという感じ。三善晃「Vnのための鏡」はシリアスな響きに色々考えていたらあっという間だった。土田英介「無伴奏Vn組曲」は委嘱作の初演で密度の濃い4曲だがこれも意外に短かい。最初のバッハ以外は全て暗譜というのもすごい