masaka says
SOMPO美術館「北欧の神秘」に行ってきた。前半はアストルプ、ノッルマンのタッチやマルムストゥルムの妖精が少しなるほどとい感じはあったが概ねありがちな19世紀風景画。後半は朝日が紹介していたストリンドバリ《街》はじめアッケ《金属の街の夏至祭》、ヤンソン《ティンメルマンスガータン通りの風景》あたりが目を惹いた。ムンクもあったがあまりピンと来ず。環境音めいたものが流れていたのも余計。続けてオペラシティ「宇野亞喜良展」へ。ぎっしりこれでもかと作品が並べられて落ち着いて観ることできず、また今度。収蔵品展「没後50年 難波田史男」はカンディンスキーを思わせるファンタジックな線画と水彩で宇宙船がくるとか宇宙人会議とか。題名不詳という10枚連作は実によい。project N94の大城夏紀はややこなれないが悪くなかった