masaka says
ホセ・マニュエル・ロペス・ロペスの「弦楽四重奏曲第1番」を、アルディッティ弦楽四重奏団の演奏で。キリキリとした高音のスルポンや軋みに攻撃的なバルトークPizzが次々襲いかかる高密度な単一楽章。「同第2番」はCOVID-19から“無限の日曜日”と第され遅いテンポを中心に内向きの不安感というかぎこちない断片が並ぶ。「三重奏曲III」はPfトリオで引っ掻くような音からスルポングリッサンドに低くうねるトリルなど暗いエネルギーが躍動する。どちらもやはり単一楽章。Kairos 0022029KAI #nml